こんにちは。
今季初の現地観戦を終え、気分上昇中。
どうも、なかC(@nakaC_mcz7)です。
ゴールデンウィーク、Jリーグは中2,3日での連戦です。
ジュビロ磐田は5/2に横浜F・マリノスと、5/5には柏レイソルと、それぞれ相手のホームでの戦いです。
厳しいアウェイでの中2日の連戦ですが、上位を狙うためにも負けるわけにはいきません。
この重要なアウェイ2連戦。結果は・・・
難しいアウェイの連戦を2連勝!!!
勝ち点は20を突破し、順位も6位まで上がりました。
僕は5/2の横浜戦を現地で観戦してきました。
この試合では非常に残念な事件も起きてしまいました。
それについても感想、意見を述べたいと思います。
J1第12節 横浜F・マリノスvsジュビロ磐田 スタメン
横浜のホーム、日産スタジアムでの一戦。
スタメン、布陣は以下の通りです。
画像:DAZN
磐田は負傷離脱者を除けばほぼベストと言えるメンバー。
俊輔が戻ってくるまではこの形、メンバーが定番になるのでしょう。
横浜は連戦の疲れからか、エースのウーゴヴィエイラをベンチに置く采配。
鉄人中澤は今日もスタメン出場です。
J1第13節 柏レイソルvsジュビロ磐田 スタメン
柏のホーム、三協フロンテア柏スタジアムでの一戦。
スタメン、布陣は以下の通りです。
画像:DAZN
磐田は後述しますが横浜戦で退場となったギレルメに代わって宮崎がスタメン復帰。
また連戦の疲れを考慮してかボランチの山本康裕に代わって上原が起用されています。
柏は大宮から加入した江坂と瀬川が揃ってスタメン出場。
大エース、クリスティアーノをサイドに置き、最前線に江坂を置く形を採用してきました。
2試合を通しての振り返り
改善された攻撃面 シャドーとボランチの攻撃参加
以前から散々言っていた「相手ペナルティエリア内に入っていく選手が少ない」問題ですが、この2試合ではかなり改善が見られました。
まずはシャドーの2人ですが、飛び出し、仕掛け、ともに非常に意識が高まっているように見えました。
横浜戦の1点目、柏戦の1点目はまさにシャドー2人で決め切った形。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) 2018年5月2日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第12節
🆚 横浜FMvs磐田
🔢 0-1
⌚️ 37分
⚽️ 松浦 拓弥(磐田)#Jリーグ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/IbrNYLwXqY
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) 2018年5月5日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第13節
🆚 柏vs磐田
🔢 1-1
⌚️ 23分
⚽️ 山田 大記(磐田)#Jリーグ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/yqDyf05Qcv
山田のクロスから松浦。松浦の落としから山田。
元々スキルが高い2人。連携が向上すれば破壊力が増すのは明らか。
この2人の好調はそのままチームの好調へとつながります。ぜひともこの調子をキープしてほしいところです。
次にボランチ。今まではなかなか相手のゴール前まで上がってくることが少なかったのですが、この2試合でその機会がグッと増えました。
このボランチの攻撃意識の変化を象徴する得点が、横浜戦の2点目。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) 2018年5月2日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第12節
🆚 横浜FMvs磐田
🔢 0-2
⌚️ 42分
⚽️ 田口 泰士(磐田)#Jリーグ
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/xRyYrIm3Zl
FWの川又を追い越してゴール前まで侵入したボランチの田口が、相手キーパーがはじいたこぼれ球に体勢を崩しながらもダイビングヘッド!
これは田口がゴール前まで走り込んだからこそ生まれた得点でした。
それ以外にも、柏戦では上原がクロスにヘッドで合わせるシーンなどもあり、ボランチがゴール前に積極的に上がることでチャンスが多く生まれていました。
アダイウトンを欠いた今、この攻撃の姿勢が非常に重要になってきます。
怪我人が多く、人のやりくりも大変でしょうが、柏戦でアシストを記録した荒木などの若い戦力を起用しながら、何とか継続していってほしいです。
絶対に許されない、ギレルメの愚行
横浜戦は3ゴールを挙げての快勝でしたが、後味は非常に悪いものでした。
その原因は、ギレルメ。
磐田ギレルメさんやっちまったな pic.twitter.com/uv4aizK0m0
— はなたろう (@hana_taro2014) 2018年5月2日
退場になった後に喜田を蹴りつけ、ピッチを出た後には横浜のスタッフを一発殴るという大立ち回り。
Jリーグ史に残ってしまうほどの、酷い暴れようです。
ギレルメはなぜ暴れたのか。
直接の原因は不明ですが、退場の判定に納得がいかない中で、カッとなってしまったのでしょう。
そもそものきっかけは横浜GK飯倉の川又との接触にあります。
川又の膝が飯倉の頭に入り、飯倉はピッチに倒れ込んでしまいました。
しかし横浜ボールだったこともあり、主審はキーパーが倒れている状況ながらも試合を止めずに流し、磐田がボールを奪ったタイミングで笛を吹き試合をストップ。
ここでボールを持ったギレルメが、ファウルでの笛と勘違いしたのかイラついた表情でボールを蹴り上げてしまいます。
サッカーにおいて、手に取ったボールを蹴り上げる行為は審判への抗議とみなされます。
ギレルメはこの行為で2枚目のイエローをもらい、退場となりました。
その後は上で書いた通り、何かを言われたのか、何かのジェスチャーを見たのか、突然激昂し、喜田を蹴るという愚行に。
ギレルメがメンタルの面で未熟さが見られる選手だというのは獲得した時から言われていましたが、ここまでコントロールが出来ない選手とは思いませんでした。
弁護の余地はありません。完全に罰されるべき愚行です。
「キーパーが交錯して倒れた時、審判は即座にゲームを止めるべきだった」
と言う意見もあり、それはその通りだと思うのですが、だとしてもあれほど簡単にキレてしまうようでは、遅かれ早かれ、だと思います。
ここ数試合、不可解な判定で割を食うことの多かったギレルメ。
この日も微妙なジャッジでPKを与えてしまったり、遅延行為でイエローをもらったりとストレスが溜まっていたことも事実でしょう。
それでも。それでも。
暴力行為は絶対にしてはいけません。
この事件は、ジュビロ磐田サポーターとして、いちサッカーファンとして、本当に悲しい出来事でした。
恐らく次節までにはJリーグから正式に処分が下ります。
5試合、いや10試合出場停止でもおかしくはありません。
しっかりと罰を受け入れ、反省し、心を入れ替えてから戻ってきてもらいたいと思います。
次節の見どころ
次節の相手はイニエスタ獲得!?で世間を騒がせているヴィッセル神戸。
今季はポドルスキが徐々にフィットし始めているものの、波に乗り切れていない印象。
磐田としてはここはしっかり勝って、3連勝といきたいところです。
以上、こんなところです。
心の綺麗な左サイドバック、募集しています。
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