こんにちは。
日本の審判の質の向上を願い続けて。
どうも、なかC(@nakaC_mcz7)です。
前節は旋風を巻き起こす長崎の勢いを止められずに連勝がストップしてしまった磐田。
今節では強豪・セレッソ大阪と対戦です。
連敗だけはどうしても避けたいところ。
早速振り返っていきましょう。
前節の振り返りはこちら
J1第10節 ジュビロ磐田vsセレッソ大阪
ジュビロのホーム、ヤマハスタジアムでの一戦。
スタメンは以下の通りです。
画像:DAZN
磐田は前節で試した2トップを早々に捨て、従来の3-4-2-1システムに戻しました。
右のWBには久しぶりに櫻内が起用されています。
セレッソはCBの山下に代えて藤本を起用。
中盤から前線にかけてはお馴染みの布陣。全員がロンドン五輪世代の選手です。
個人的な話になりますが、この世代は僕と同世代と言うこともあって非常に好きな世代でした。なんでこんなにセレッソに集まってるんだろう・・・笑
連敗だけは避けたい磐田。
連勝して上位進出を狙いたいセレッソ。
そんな両チームのぶつかり合いの結果は・・・
両チーム譲らず1-1の引き分けに終わりました。
試合のポイント:”審判”
この試合ははっきり言って非常に残念なゲームでした。
磐田、セレッソ、両チームとも非常に堅い守備をベースに良い試合を展開したと思います。
しかし、そんな好ゲームをぶち壊したのが主審・上村篤史氏の謎過ぎるゲーム捌きでした。
きっかけはギレルメへのイエロー
上村主審の判定の怪しさが出始めたのは前半37分のギレルメへのイエローカードを提示したシーンから。
カウンターで相手のチャンスに繋がりそうなシーンだったので、イエローが出やすい場面ではあったのですが、ギレルメはしっかり対応し、正当な肩でのチャージでボールを奪取。
しかし、それに対して非情にもイエローカードの提示。
リプレイで見てもイエローに相当するようなプレーではなく、主審の判定の不可解さが浮き彫りになりました。
その後セレッソの選手が明らかに手を使って磐田の選手を倒したシーンではイエローの提示は無し。
「判定基準」がブレブレで、フラストレーションが溜まっていきます。
理解不能 松浦を突き飛ばした丸橋はノーファウル
そして決定的だったのが、後半43分のシーン。
ペナルティエリア内でフリーでボールを受けた松浦が、後ろから突っ込んできたセレッソの丸橋に突き飛ばされた場面。
これがノーファウルだそうですよ。
— コマ (@Koma01Gon09) 2018年4月28日
普通PKでしょ(;´・3・`) pic.twitter.com/Iwb5JVFqcG
誰がどう見てもファウル。イエローカードが提示されてもおかしくないプレーでしたが、判定はノーファウル。
流石にこれには理解が追いつきません。
ギレルメのチャージがイエローで、この決定機阻止はノーファウル。
いくらなんでもこれは・・・という場面でした。
判定基準はどこへいった
極めつけは後半9分にセレッソのPKを与えたシーン。
大井が杉本を止めたところで笛。審判が指差したのはペナルティスポット。
PK。今ので、PK?
あれがファウルなら前半の松浦を倒したシーンは10000%PKやろが!!!
大井のプレーがノーファウルかどうかは怪しいですが、前半に丸橋に笛を吹いていない以上、
「ペナルティエリア内での”あの程度の接触”では笛を吹かない」
という基準が出来ていたはずです。
しかし、そんな自分で作った前例を簡単に覆す上村主審のパワープレー。ちょっと待てよと。
ここまで判定基準がブレブレな主審は久しぶりに見ました。
完全に試合をぶち壊し、コントロールを失った上村主審。
両チームの選手が主に守備で非常に良い動きをしていただけに、この主審が流れをかき乱し続けたことは本当に本当に残念でした。
Jリーグの主審はレベルが低いと言われ続けてもう何年も経ちますが、未だにこのレベルです。
これでは数多の外国人監督たちに呆れられても文句は言えません。本当に、レベルが低すぎるのですから。
セレッソを圧倒した選手たちは称賛すべき
主審への愚痴をつらつらと述べてきましたが、選手たちのプレーは前節よりも大幅に改善されていました。
このスタッツを見ても分かる通り、セレッソにシュートを2本(うち1本はPK)しか打たせていません。
シュート数だけでなく走行距離でも圧倒しており、試合を支配していたことは明白です。
ここ数試合でダブルボランチのファーストチョイスとなった田口と山本康裕の2人が特に素晴らしい出来でした。
広範囲に顔を出し、ボールを多く触ってゲームを作り、決定機では前線にも顔を出す。
このチームのボランチに求められているプレーをしっかりと体現してくれました。
また調子を上げて来ていた松浦はこの試合でも絶好調。
シャドーの位置から仕掛けてゴールに迫る動きは彼にしかできないでしょう。
守備面では3バックがより安定感を増してきた印象を受けました。
両ストッパーの高橋と新里は今の磐田には欠かせない存在になったと言えます。
この試合で新里は課題の前線へのオーバーラップも何度か見せていました。
今後もこのプレーを続けていってほしいところです。
試合結果、と言うよりも主に主審に対して残念に思うところの多かった今節ですが、選手たちの見せてくれたプレーは必ず今後に繋がるものでしょう。
5月に入り、連戦はあと1ヶ月。
1つでも上の順位で中断を迎えてもらいましょう。
次節の見どころ
次節の相手は横浜F・マリノス。
昨季は5位と躍進したものの、今季は一転して苦戦。13位に沈んでいます。
今季から徹底したハイラインを標榜し、得点も失点もかなり多いという見る側にとってはなかなか面白いサッカーを展開しています。
ハイラインの裏をつけるアダイウトンがいれば、簡単に得点できそうな匂いがするのですが、残念ながら彼はまだ戻って来ず。
横浜の猛攻を凌ぎながら川又、ギレルメを中心としたカウンターで反撃するゲーム展開となるでしょう。
そして、この試合は今季初の関東でのアウェイゲームになります。
神奈川県民の僕も、ようやく現地観戦ができます!
必勝を祈願して、日産スタジアムに乗り込んできます!!!
以上、今回はこんなところです。
明日は勝つぞーーー!!!
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