こんにちは。
決定力が欲しい、なかC(@nakaC_mcz7)です。
水曜日に行われたJ1第7節。
ともに下位に沈むジュビロ磐田とガンバ大阪の一戦。
早速振り返っていきましょう。
前節の振り返りはこちら
J1第7節 ガンバ大阪vsジュビロ磐田
大阪のパナソニックスタジアム吹田での一戦。
スタメンは以下の通りです。
画像:DAZN
磐田は前節の静岡ダービーと全く同じ11人。
ガンバは右SBに負傷のオジェソクに代わって米倉が先発。
そして期待のルーキー、食野が2戦連続でスタメンを勝ち取っています。
浮上のきっかけを掴みたい磐田。
今季リーグ戦初勝利を上げたいガンバ。
なんとしても勝ちが欲しい両チームの一戦、結果は・・・
ガンバが待望のリーグ初勝利!
磐田はまたしても無得点。ゴールが遠いです。
試合のポイント
この試合のポイントは何だったのか?
それはズバリ、『磐田の決定力不足』
これに尽きます。
病的な決定力不足 川又への依存度の高さは大問題
チャンスシーンは十分作れていたジュビロ。
シュート数16本、枠内9本は悪くない数字です。
しかし、決まらない。
前節から引き続きクロスの精度は低いまま。シュートの大半はキーパーの正面。
川又、松浦がそれぞれ迎えた圧倒的決定機ではともにシュートを外す痛恨のミス。
これでは・・・正直勝てません。
7試合で得点はたったの4点。
点が取れません。全然取れません。
実にここまでの7試合中5試合が無得点です。
大きな問題として、攻撃が川又に依存し過ぎているという点があります。
アダイウトンが負傷離脱し、攻撃の大部分が川又頼みになってしまった部分は否めませんが、それにしても依存し過ぎです。
川又の調子が下がれば、チームの調子も一緒に下がる。
それでチームが成り立つわけがありません。
1シーズン34試合、フルで絶好調な選手なんていません。必ず波があります。
そんな中でこの川又への依存度。深刻と言う他ありません。
何故?若手FWを使わない名波監督の哲学とは
前節の振り返り記事で、「注目選手はFWの小川航基です!」と書いたのですが、今節は見事にベンチ外でした。
どうやら膝のコンディションを見て、とのことらしいのですが・・・
名波監督はルヴァン杯では小川、中野ら若手FWを起用するものの、リーグではここまで与えた時間はごくわずか。
特にルーキーの中野は、浦和戦での途中投入→途中交代に象徴されるように、名波流の洗礼を受けています。
川又にかかる負担の大きさを考えると、彼ら若手FWにもっと出番を与えてもいいのでは?と思ってしまいます。
名波監督の求めるレベルに達していない、と言うことなのかもしれませんが、やはり若手は試合に出てこそ伸びます。
ベンチ外では伸びるものも伸びません。
少しの時間でもいいので、もっと多くの試合で起用してほしいところです。
決定力不足にあえぐ磐田。やはりFW陣の奮起は欠かせません。
小川、中野には名波監督が使わずにはいられないようなアピールをしてほしいですね。
次節の見どころ
次節の相手はサガン鳥栖。
ともに2勝2分け3敗。同勝ち点で並んでいるチームとの対戦です。
Jでは珍しく中盤ダイヤモンドの4-3-1-2システムを使用しているチームです。
キーとなってくるのはシャドーの2人。
鳥栖のアンカーの脇のスペースをいかに使えるかがポイントになるでしょう。
またボランチでは山本康裕が今季初スタメンと予想されています。
大怪我から復帰した生え抜きの康裕に期待大ですね!
以上、こんなところです。
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